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『The King of Mad Scientists(ザ・キング・オブ・マッド・サイエンティスツ)』とは
インドア趣味・ゲーム好きが高じて作成した、自作ゲームです
トレーディング・カード・ゲーム(TCG)のようなモンスター対戦系のゲームを、初見同士でもボードゲーム感覚で気軽に(デッキを持ち寄ったりせずに)遊べるようにしたい、というコンセプトで作った、1 vs. 1の対戦カードゲームです。
2022年ゲームマーケット秋(2022年10月30日)にて初出品し、大変有難いことに完売しました。温かく応援して下さった皆様、本当にありがとうございました。
現在は、追加生産分を通信販売しています
現在はBOOTHにて、追加生産分を通信販売しております。ゲームマーケットにお越しになれなかった皆様にも、もし遊んで頂けましたら、本当に嬉しいです。
ゲーム概要
『The King of Mad Scientists』は、1 vs. 1の対戦カードゲームです。
プレイヤーの皆さんは、頭脳明晰なマッド・サイエンティストとなります。禁忌の合成技術でキメラを作り出し、対戦での勝利を目指します。
36種類のカード×各1枚というシンプルな構成のゲームですが、カードの使い道や使いどころが多岐に渡るため、戦略次第で全てのカードが、戦況を大きく動かす切り札になり得ます。
動画
動画で雰囲気をお知りになりたい場合は、まずはこちらをご覧下さい(読み込みに時間がかかる場合があります)。
▼PV
アホでB級なゲーム世界感とベストマッチな、懐かしのフラッシュアニメ風動画です!
▼2分15秒でわかるゲーム概要
▼プレイ動画(アニメ)
脱力系キメラからは想像しづらい、本格的な頭脳戦です!
おすすめポイント① キメラ作り
カードには「頭」と「体」の2種類があり、それらを1枚ずつ組み合せることでキメラを作れます。
カードの組合せによってキメラのステータスが変化する他、頭と体それぞれの効果の組合せ次第で、強いキメラやコンボを作れるところが、楽しみの1つです。
高火力型が良いのか、耐久型が良いのか、特殊攻撃型が良いのか・・・など、どんなタイプのキメラが強いのかは戦況次第で大きく異なりますので、頭と体を組合せの選択が、マッド・サイエンティストとしての大きな腕の見せ所となります。
おすすめポイント② シビアなハンドマネジメント
好きなキメラを作ってワイワイ遊ぶだけでも十分に楽しめますが、ゲームに慣れている方々には、シビアなハンドマネジメント(手札管理)をじっくりお楽しみ頂けるように、ゲームシステムも作り込んでいます。
各カードはキメラの素材になるだけでなく、単体でアイテムとしても使用できます。アイテムには、戦闘をサポートする様々な効果がありますが、アイテムとして使ったカードは廃棄されてしまうので、キメラの素材としては使えなくなります。
ゲーム中に手札はほとんど増えませんので、カードをどのタイミングで何に使うかという選択が、とても重要になります。1手目から悩ましい選択を迫られ、緊迫した勝負をお楽しみ頂けます。
ルール概要
おおまかな流れ
「前衛」「後衛」と呼ばれる場所に自分のキメラを配置し、手番ごとに攻撃を出し合って戦闘します。各キメラはHPを持っていて、HPが0以下になると破壊されます。
前衛は、戦闘するキメラの配置場所です。必ず1体のキメラを配置しなければなりません。
後衛には、キメラを何体でも配置できますし、逆に、全く配置しなくても構いません。倒されそうになったキメラの逃げ場にしたり、後衛でも有効な特殊効果を使って戦闘を支援したりと、様々な使い方ができます。ただし、キメラとして一度場に出したカードは手札には戻せず、それ以降アイテムなどとして使えなくなります。後衛にキメラを出し過ぎると、手札が減り、選択の幅が狭まるというジレンマがあります。
勝敗
勝敗は、以下の①②の条件のうち、いずれかによって決まります。
①自分のキメラが3体以上破壊されたとき、即座にそのプレイヤーの敗北となります。
自分のキメラが1体破壊されるたびに、補充場(頭と体が裏向きに1枚ずつ置かれている場所です)からカードを1枚手札に加えることができます。補充場にはカードが計2枚しかないので、補充場からカードを引けなくなったときが敗北を意味します。
②前衛にキメラを出せなくなったとき、即座にそのプレイヤーの敗北となります。
手札をアイテムとして使いすぎて、頭か体を使い切ってしまうと、キメラを出せなくなって負けてしまいます。次に出すキメラをある程度想定しながらゲームを進める計画性が必要となります。
例えば、キメラを多めに作って、前衛・後衛を交代しながら破壊されないように立ち回る戦略もアリですし、あるいは、少数精鋭のキメラだけを作って、アイテムで手厚くサポートして生き残らせる戦略もアリです。様々な戦略があり得ます。
キメラの合成
ゲーム開始時、各プレイヤーには、頭6枚、体6枚、計12枚のカードが初期手札として配られます。
ゲーム中、手札は最大2枚(補充場から引く分)までしか増えませんので、各プレイヤーは、限られた手札を駆使して、その時の戦況下に適したキメラを考えて作り出し、戦闘を行います。
初期手札の配り方の詳細説明はここでは割愛しますが、はじめてのゲームにオススメの配り方や、ランダムとドラフトを組み合わせた上級者用の配り方など、4種類をご用意しています。ゲームへの慣れ具合に応じて選択できます。
頭と体の各カードは、それぞれ頭値(あたまち)、体値(からだち)というパラメータを持っており、キメラのHPは頭値と体値の和、素早さは頭値と体値の差(の絶対値)で計算されます。例えば頭値3、体値7のキメラの場合、HPは3+7=10、素早さは7-3=4となります。
一方、例えば、頭値と体値の両方が高く、頭値9、体値8のキメラの場合、HPは9+8=17と高いですが、素早さは9-8=1と低くなってしまいます。素早さの高いキメラが各ラウンドの先攻となり、基本的には有利なため、頭値や体値の低いカードもうまく組み入れていくことが、戦略上、重要になります。
全てが切り札!
どのようなタイプのキメラを作り、どのようにアイテムでのサポートを割り振るか・・・戦略次第で、全てのカードが、戦況を大きく動かす切り札になり得ます。
狂気の天才科学者である貴方は、どう戦いますか?
パッケージデザイン
キメラ合成装置の制御端末をイメージした、機械風の小箱です。
#マッサイ
— ムラサキ@ゲムマ2022秋-お疲れ様でした (@king_of_massai) October 13, 2022
カード類を取り出す際に装置のカバーを開ける必要がある仕様上、LEDなどの一部の内部配線が露出します。
ご使用上は問題ありませんので(絵なので)、ご安心下さい(絵なので)。#ゲムマ2022秋#ゲームマーケット2022秋 pic.twitter.com/GsxRSGwyh8
内容物と頒布方法
内容物
- 頭カード 18種類×各1枚
- 体カード 18種類×各1枚
- マニュアル
頒布方法
ゲームマーケット2022秋(2022年10月30日)では、大変有難いことに完売しました。応援して下さった皆様、本当にありがとうございました。
現在はBOOTHにて、追加生産分を通信販売しております。ゲームマーケットにお越しになれなかった皆様にも遊んで頂けましたら、とても嬉しいです。
プレイ頂いたご感想
遊んで頂けることがこんなにも嬉しいとは、想像していませんでした。ご感想の1つ1つが、宝物のように有難いです。
皆様、プレイして下さり、本当にありがとうございます!
先日のゲムマ2日目、本当はいく予定でなかったのだけど、どーーーーしてもぱぐはマッドなサイエンティストになりたかったのでした。
— ぱぐとりー (@pugtory) November 1, 2022
行ってよかった!お手軽たのしい!でもめっちゃどうしようって考える!!(そしてけちょんけちょんに負ける)
カードデザインも裏表とも秀逸。良き良き!#マッサイ pic.twitter.com/051QKpGX8Q
#マッサイ
— りかち (@rikkati) November 4, 2022
THE KING OF MAD SCIENTIST
キメラを合成して戦わせる2人対戦用カードゲーム。カード2枚を組み合わせて作るキメラはいかにもネタゲーだが中身はカード同士のシナジーやコンボが楽しいポケカ風カードゲーム pic.twitter.com/cDSrBIXDIg
マッサイ(ザ・キング・オブ・マッドサイエンティスツ)
— mor!_boardgame (@mori_boardgame) November 5, 2022
2人用。2枚のカードでキメラを合成し戦わせる…と聞くと最近よく見るトンデモ生物合成大喜利系に見えるが、これはかなりしっかりしたゲーム性がある。面白いので普通に欲しくなった。 pic.twitter.com/iGwkPkGItv
子どもら自作カードゲーム作成!元ネタはムラサキさんの #マッサイ です😋
— シマルジ (@shimaruji_f) January 14, 2023
マッサイはちゃんとしたカードゲームですが、子供らのは #スプラトゥーン の #二つ名 みたいに名前並べ替えて楽しむだけのゲーム!
ところでこういうのって #ボードゲーム なのか #カードゲーム なのか?どっち? pic.twitter.com/k2PSrSXD4F
#TheKingofMadScientists
— あかいねこ@ボルカルス/怪獣災害緊急対策本部 (@AEo6b2zJGf5Hk9f) March 13, 2023
( #ザ・キング・オブ・マッド・サイエンティスツ )の
続き
イラストやテキストは全力で
ウケを狙いに来てますが、
バカゲーの皮を被った真剣な
対戦カードゲームだと感じます
(続く)#マッサイ
最新情報
最新情報は、このページを更新してお伝えする他、下記のTwitter(#マッサイ)でも(時々)発信しております。フォロー頂き、温かい目で見守って頂けますと、とても励みになります。
一見ふざけたゲームですが、楽しみながら真剣に作りました。是非よろしくお願いします。
参考
開発の経緯
子どもっぽく「モンスター召喚!」的なノリでふざけて遊べるような、TCG(トレーディング・カード・ゲーム)っぽい対戦ゲームを、デッキを持っていない家族や友達とも遊んでみたかったので、いろいろと調べていました。
しかし、既存のボードゲームには、上記のようなタイプのゲームが意外と少ないことがわかったので、思い切って、自分が欲しいと思うドンピシャのものを作ってみることにしました。
詳細は、下記の記事に記載しました。
制作過程で考えたことなど
本作を作る上で考えたことなどは、下記の記事にまとめております。
LINEスタンプもあります
勢い余って、LINEスタンプも作りました笑。スタンプでも、頭と体がつながります。
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