当時、PCでのイラスト経験等の無い完全なる初心者だった私(ただの会社員のオッサン)がドット絵に初挑戦するにあたり、調べて、参考にしたサイトの情報を整理します。
以下のような方には、参考にできる部分があるかもしれません。ご活用頂ければ幸いです。
想定読者
・同様にドット絵に初挑戦しようと考えている、初心者仲間
・長期的な上達までは目指しておらず、簡単な絵を1つ描ければ十分と考えている人
・スーパーファミコン程度のシンプルなドット絵を想定している人
最終的には、なんとか一晩で、こんな感じのドット絵を完成させました。
ドット絵作成の動機(私の場合)
当ブログ開設時、ブログのタイトルは「モヤシ父さん」という名前で、イメージキャラクターは、
この、図形と線を組み合わせてパワポで適当に作った白黒画像でした。
さすがに酷すぎる・・・ということには早々に気付いたのですが、上手にイラストを描ける自信も無く、しばらく放置していました。
そんな時、「綺麗な線を描けないイラスト初心者でも、直線を多用するドット絵なら、多少それぽっく描けるのではないか」というわずかな望みがフッと頭をよぎったので、一念発起してチャレンジしてみることにしました。
参考にさせて頂いたサイト
「初心者 ドット絵」等で検索すると、いくつかサイトがヒットするのですが、明らかに初心者レベルではない凝った絵を対象にしたサイトが想像以上に多く、早くも「やはり私には無理か・・・」と心が折れかけました。
しかし、なんとか踏ん張って、2つの良記事の抽出に成功しました。以下の①②、2つのサイトの情報を組み合わせれば、初心者の私でもシンプルなドット絵を一応1枚完成させることができました。
①クリーチャーズガレージ『好きなものをドット絵で描いてみよう』
シンプルなドット絵を描くための、始め方、ノウハウ、例題等が、とても丁寧に記載されているサイトです。神。
②マスタードのブロマガ『初心者向けドット絵講座』
上記の①の記事だけでは不足している情報(ファイルの保存設定等)や応用テクニックを、絶妙に補完して下さっている記事です。手順の記載がとても丁寧かつ詳細なので、初心者でも参考にしやすいです
。
上記のサイトの活用手順
ビールを描く
まずは①クリーチャーズガレージ『好きなものをドット絵で描いてみよう』を一通り読みます。第1回~第5回の5部構成になっているので、全て読んで、手順通り例題も実施します。そうすると、最終的には美しいジョッキ入りのビールを描けるようになります。
(【2024年9月追記】EDGEというフリーソフトを使って、一通りの手順を体験できる良い記事だったのですが、現在はアクセスできないようで、残念です。)
例題まで全て実施するのは大変ですが、2~3時間あれば終わる分量ですので、ツールの使用方法や作画の基礎を習得する上では、結局これが近道だと考えました。
あと、「え、こんな綺麗なビールを私が描いたの!?」という達成感があり、意外と楽しいです。ちょっとしたクラフト体験を終えた後のような気持ち良さがあります。
オリジナルの絵にチャレンジ
一通りの学習を終えたら、マネできる点を活かしつつ、オリジナルの絵にチャレンジしていきます。
私の場合、キャラクターを描きたかったので、第2回「ちびキャラを描いてみよう編」に沿って、まずは顔の輪郭を作りました。
次に、モヤシっぽい体と、メガネを足してみました。
そして最後に、例題のビールと同様に、光や陰影をそれっぽく足してみました。
細かい知識はありませんので、ただただフィーリングです。
個人的には納得できたので、これで完成です。
画像の保存方法
①の記事だけで学習していると、ここで一点問題が生じます。
ブログ等のアイコンで使用しようと思って、普通に画像保存すると、
作画したピクセル数としてそのまま表示されてしまうので、画像がとてつもなく小さくなってしまいます。
そこで、一旦拡大してから保存するテクニックが必要になります。
拡大したい範囲を矩形領域で選択後、右クリックし、「拡大縮小」を選び、5~10倍程度(使いたい大きさ)に拡大すればOKです。「線形補間」のオプションを入れると画像がぼやけるので、私は使用しませんでした。
拡大しすぎてキャンバスからはみ出る場合は、拡大縮小を一旦キャンセルし、事前に「設定」→「キャンバスの大きさ変更」でキャンバスを大きめに変更しておけばOKです。
なお、画像保存の際に、pngを選択し、「背景色を透過させる」にチェックを入れておけば、背景色の無い画像を保存できます。
このあたりの画像保存に関するテクニックは、②マスタードのブロマガ『初心者向けドット絵講座』に、より詳しく記載されていたので、参考にさせて頂きました(2022年5月現在、残念ながら、②のページにはアクセスできないようです)。
まとめ
以上、初心者の私がドット絵に初挑戦するにあたり、調べて、参考にしたサイトの情報を整理しました。
2つの良記事の情報を組み合わせれば、初心者の私でもシンプルなドット絵を1枚完成させることができました。
同様に挑戦しようとしているどなたかのご参考になりましたら、幸いです。
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